2017年3月期第1四半期の決算について    

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本日、2017年3月期第1四半期の決算発表を行いましたのでこのブログでも概要を説明します。


<決算サマリー>

2017年3月期第1四半期の決算サマリーと致しましては、

・連結売上高:3,135百万円(前年同四半期比57%増)
・売上総利益:492百万円(前年同四半期比6%減)
・営業利益:△65百万円
・経常利益:△78百万円
・当期純利益:△72百万円

となりました。本四半期は当初より注力事業の一つであるスマホコンテンツ事業、中でも
ソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」を中心に大型広告投資(TVCM+ネット広告)を
総額約550百万円実施致しましたが、当初の社内計画より大幅に赤字幅を圧縮した形で
着地をすることができました。

アドテク事業は前年同四半期比87%増収と継続して急速な成長を続けており、また上記の広告投資の結果、
スマホコンテンツ事業も前年同四半期比86%増収と、ユナイテッドの2大注力事業が、連結ベースでの
前年同四半期比57%増収に大きく寄与致しました。


<アドテク事業について>

注力事業の一つ、アドテク事業は先述の通り、2017年3月期第1四半期の売上は1,560百万円と、
前年同四半期比87%増収で着地致しました。

広告需要期である前四半期と比較しますと10%の減収ではありますが、年度の最初の四半期としては
非常にいい形でスタートが切れたと認識しております。

引き続き自社プロダクトであるスマートフォン特化型DSP「Bypass」とSSP「AdStir」の成長が
増収に貢献致しました。

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また、本年6月27日に開示致しましたが、本セグメントの中でも成長率ならびに利益率が高い
アドプラットフォーム事業(自社DSP/SSP)に経営資源(人員など)を集中するため、
今期中にエージェンシー事業(広告代理事業)から撤退することに致しました。

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今後も高い伸びが予想されるスマートフォンのアドテク市場において、圧倒的なポジンショニングを
確立すべく、経営資源の集中によってさらなる成長を目指していきます。

また、昨年9月にマレーシアに子会社を設立し、主にSSP事業における東南アジア地域での事業展開を
進めてまいりましたが、順調な立ち上がりを見せ、本四半期においては黒字化を達成致しました。

今後の東南アジア地域でのインターネットならびにスマートフォン広告市場の成長可能性を鑑み、
ユナイテッドとしてより力強く成長を遂げるために、これまで国内の広告事業を管掌して参りました
取締役の出岡が海外広告事業本部長に就任し、また国内社員の海外への派遣や現地採用を推し進め、
先行投資を強めて成長加速を目指してまいります。

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<スマホコンテンツ事業について>

ユナイテッドのもう一つの注力事業であるスマホコンテンツ事業につきましては、
2017年3月期第1四半期の売上が746百万円と、前年同四半期比86%の増収、
前四半期比では92%増収と大きく成長致しました。

昨年度を通じて行ってきた事業構造の転換が功を奏し、中でもネイティブソーシャルゲーム
「クラッシュフィーバー」と2016年3月期末に連結子会社化した(株)Smarpriseの
iOSアプリ課金プラットフォームサービス「SMART GAME(スマート ゲーム)」が成長を
牽引し、またアバターアプリ「CocoPPa Play(ココッパ プレイ)」も増収に貢献しました。

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クラッシュフィーバーにつきましては、去る5月にTVCMを実施し、期間中AppStoreの総合
セールスランキングで8位を記録しました。その後も、堅調にセールスランキングを推移しております。

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また、同じく5月にリリース致しました繁体字中国版を中心に海外展開を強化しており、
台湾ならびに香港市場の売上が想定を超えて成長を続けております。

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台湾でもTVCMなどの広告投資強化を検討しており、海外展開に一層注力してまいります。

また、本年3月末に連結子会社化を致しました(株)Smarpriseが運営するiOSアプリの
課金プラットフォームサービスである「SMART GAME」が連結開始後急速に成長しており、
当該サービスを通じたiOSアプリの課金者数ならびに課金総額が毎月ハイペースで伸びております。
結果として第1四半期のスマホコンテンツ事業の増収に寄与しましたが、今後さらなる成長を
見込んでおります。

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<2017年3月期の事業方針について>

アドテク事業につきましては、当該セグメントにおけるアドプラットフォーム事業に注力するべく
エージェンシー事業から撤退をし、経営資源の集中を図り圧倒的なポジショニングを構築することを
今期集中して行っていきたいと考えております。また中長期の本事業領域の成長を目的として、
海外広告事業の強化ならびに新たな自社プロダクトの開発にも着手します。

スマホコンテンツ事業につきましては、今期は手応えを感じているクラッシュフィーバーの国内外の
プロモーションを積極化させ、下半期以降の当該セグメントの更なる成長を実現します。一方で、
「SMART GAME」などの新規サービスも積極的に成長を志向して投資を推し進めて参ります。

アドテク事業ならびにスマホコンテンツ事業において、一時的な大規模プロモーションを除けば
しっかりとした利益が出てくる事業基盤が構築できたという認識でおります。従いまして、全社的に
会社のステージをもう一段高めるべく、二大注力事業の更なる強化と、中核事業を更に増やすこと、
そしてそれらの事業を牽引するリーダーシップ人材の早期育成に今後も取り組んで参ります。

「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向け、全社一丸となり
邁進していきますので、引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


2016年3月期通期決算について    

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本日、2016年3月期通期の決算発表を行いましたので、このブログでも概要を説明します。


<決算サマリー>

通期決算サマリーと致しましては、以下の通りです。

・連結売上高:11,131百万円(前年同期比34%増)
・売上総利益: 3,525百万円(前年同期比67%増)
・営業利益 : 1,509百万円(前年同期比307%増)
・経常利益 : 1,663百万円(前年同期比165%増)
・当期純利益: 1,579百万円(前年同期比186%増)

2015年7月30日に上方修正いたしました業績予想、
売上高 :11,500百万円〜13,500百万円
営業利益:1,500百万円〜2,000百万円
に対し、売上高は下減に達しなかったものの、主にインベストメント領域における投資先の上場に伴う株式売却益と、広告領域における自社広告プラットフォームの成長により、前期比では大幅な増収増益で着地いたしました。

合併を通じてユナイテッドとして船出をきったのが2012年12月。
以降、継続的かつ順調に増収増益トレンドを継続しております。

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また配当につきましては、株主還元方針「連結配当方針20%程度」に従って、期末配当を5円実施し、通期では14円の配当となる予定です。
(前期の通期配当5円から9円の増配)


<アドテク事業について>

今回のエントリーでは大きく成長を遂げたアドテク事業から説明致します。

売上高は通期で前期比45%増収となり、四半期推移でみると前四半期比では21%の増収、対前年同四半期比ではなんと82%の増収で着地をいたしました。

これまでも継続的かつ順調に成長を遂げてきたユナイテッドのアドテク事業ですが、成長が加速した第3四半期に続き、第4四半期も広告需要期の波にも乗って成長を継続することができました。

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ユナイテッドのアドテク事業は下記の3つの戦略に基づいて取り組んでまいりました(前回の決算に関するブログエントリーでも書きましたが再掲します)。

(1)成長市場のスマホ領域に特化
言うまでもなく成長を継続しているスマホ広告市場。ユナイテッドは業界に先駆けていち早くスマホ特化型の自社広告プラットフォームであるDSP「Bypass(バイパス)」とSSP「AdStir(アドステア)」をリリース致しました。
リリース後約4年弱が経ち、広告配信システムの改善、ロジックの最適化、ノウハウの蓄積、広告在庫の増大を行い、先駆者として市場の成長とともに成長を続けてまいりました。

(2)オープンプラットフォーム戦略
2012年4月のサービス開始以降、「Bypass」と「AdStir」はオープンプラットフォーム戦略をとり、他社様が提供する数多くのSSP/DSPとの接続を積極的に推進してきました。広告効果を優先し、オープンな取引を行うことで、競争力のあるプロダクトに成長してきました。市場拡大に加え、他社様のDSP/SSPが
成長すると自社のSSP/DSPも成長を遂げるという好循環なエコシステムを構築することができております。

(3)一気通貫のサービス体制
ユナイテッドのアドテク事業はDSP、SSP、そして広告代理事業の3つのレイヤーから構成されています。広告主様、メディア様、そして他の広告代理事業社様と一気通貫で直接やり取りができ、多面的な観点から機能開発・改善、そして各取引先様への価値提供が実現できます。また、新機能のテストや効果検証が自社で迅速に完結して行えます。

これらの戦略が功を奏し、アドテク事業全体がプラットフォームとして成熟し、市場拡大とともにこの2016年3月期通期を通じて力強い成長を遂げることができました。

今期2017年3月期においても、ユナイテッドの注力事業の一つとして継続して成長トレンドを実現できるよう様々な施策を展開していく所存です。


<スマートフォンアプリ事業について>

2015年3月期まで当社のスマートフォンアプリ事業の収益の柱であった、アフィリエイトメディア事業をはじめとした「短期的に収益を生み出すアプリ群」から、2016年3月期は「中長期的に大きく成長が見込めるアプリ群(積極投資サービス:「CHEERZ」や「ネイティブソーシャルゲーム」)」への事業モデルの転換を積極的に行った1年となりました。

通期では前年同期比21%の減収となり、四半期推移でみると前年同四半期比15%減収となりましたが、前四半期比では9%の増収と、積極投資サービスの事業成長に伴い2016年3月期第2四半期をボトムとして、下降トレンドから反転し増収トレンドを継続しております。

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中でもワンダープラネット(株)との共同タイトルであるネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」が、成長を牽引し、積極投資サービス群の売上が急成長を遂げております。

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その「クラッシュフィーバー」ですが、昨年7月のサービス開始以降、着実にゲームバランスや課金要素の改善が進み、収益化が進展しております。

2015年11月中旬頃より徐々にセールスランキングが上昇し、2016年1月末の「初音ミク」コラボ以降、40~80位付近を推移するなど、プロダクトの改善の成果が着実に現れてきております。

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本日、決算と併せて開示いたしましたが、プロダクトの完成度やKPI(Key Performance Indicator:課金率などの各種指標)の推移を鑑み、第一弾のテレビCMを中心とした大型プロモーションを実施いたします。

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さらに、海外進出を行うことを意思決定しており、その第一歩として台湾、香港などで使用される繁体字版をまもなくリリースいたします。今後、英語を始め、多言語展開も予定しており、日本のみならずグローバルでの成長にも積極的に取り組んでまいります。

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また、「モンスタービート」を昨年リリースした子会社のヒッポスラボ社につきましては、同社の全役職員がユナイテッドへ転籍し、社外のパートナーと培ってきたゲーム開発・運営のノウハウと共にユナイテッドの開発体制強化を推し進めることにいたしました。

なお、クリエイティブフロンティア社との協業タイトル「アイドルコネクト」につきましてはより一層のプロダクトの強化を目的としてリリース時期を今春から今夏へと後ろ倒しました。
リリースをお待ち頂いている ユーザーの皆様には大変申し訳御座いませんが、より良いプロダクトを皆様にお楽しみ頂けるよう、引き続きサービス開発に邁進してまいりますのでもうしばしお待ち下さい。


<2017年3月期の事業方針について>

2016年3月期は、インベストメント領域で創出した利益を、注力事業であるアドテク事業の成長とスマートフォンアプリ事業の事業構造の転換に投資を行い徹底して事業構築に取り組んできた一年でした。

2017年3月期につきましては、これらの投資活動をしっかり事業成長として実らせていくべき一年と認識しております。

アドテク事業につきましては、市場の拡大を背景に、独自の強みを活かしさらなる成長を継続させていく所存です。ユナイテッドの中における安定的かつ骨太の利益創出事業として位置付けております。

一方、スマートフォンアプリ事業につきましては、事業モデルのシフトを前期中に完遂したという認識のもと、今期は「クラッシュフィーバー」への大型プロモーション投資を実施し、今期以降本サービス中心に利益の飛躍を目指すと共に、将来の収益の柱となりうる内製ならびにパートナーシップを通じたプロダクト開発を継続して推進してまいります。

また、インベストメント事業につきましては継続して新規投資を行うと共に、今後も収益貢献をできるよう、市場環境を鑑みながら投資先育成・イグジット支援を行ってまいります。

各事業における方針は上記の通りでございますが、先述の通り、売上ならびに事業指標が順調な「クラッシュフィーバー」におきまして大型プロモーション(テレビCMおよびネット広告)ならびに本格的な海外進出に関連する投資を本年5月中旬より実施する恵沢となっており、特にプロモーション投資の効果予測が困難であるため、業績予想は現時点では非開示とさせていただきます。これらの投資効果が一定の精度で判明できた時点で速やかに業績予想を開示する予定です。


「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向け、中核事業の成長とビジョンを体現できる組織作りにユナイテッドは発足以降挑戦し続けてまいりました。

2017年3月期は、そのビジョンの実現に向けてユナイテッド全体のステージを大きく引き上げるべき非常に大きな一年になると考えております。今期もユナイテッド一丸となって事業成長と企業価値の向上に向け邁進してまいります。

株主各位、取引先の皆様始めステークホルダーの皆様におかれましては引き続きご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

新年度スタート    

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時が経つのは実に早いもので、2016年が開始してから早くも3ヶ月が経過し、
ユナイテッドにとっての新たな年度が今日からスタートしました。

15人の新入社員を迎え、気持ちも新たに本年度、ユナイテッドの一層の成長に向け、
邁進していく所存です。

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(緊張した面持ちと着慣れないスーツが初々しい・・・)

前期(2016年3月期)の業績につきましては、5月10日に開示予定です。

前期はインベストメント事業が好調で、昨年7月に業績予想の上方修正を致しましたが、
当時ご説明した通り、ユナイテッドの注力事業であるスマホアプリ事業の構造転換と
アドテク事業のさらなる成長に向けて徹底的に投資を推し進めた一年となりました。

また、将来の中核事業となるような事業への新たな挑戦としてSmarprise社ならびに
キラメックス社の二社の連結グループ入りも行いました。

今期は前期実施したこれらの投資を結実させるべき1年になります。

「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョンの実現に向け、
一つ一つの表現、決断、そして行動に今まで以上に魂を込めて、突き進んでいきたいと思います。

本年も引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします!


キラメックス株式会社の子会社化について    

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本日2016年3月期第3四半期決算とあわせて発表致しましたが、この度、キラメックス株式会社の
株式の取得ならびに株式交換を通じて100%子会社化する旨の決議を致しましたので、ブログでも報告します。



キラメックス社はプログラミングに特化したエンジニア志望者向けのオンラインスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」
を主たる事業としています。これまでインターネット関連上場企業をはじめとする100社7,000名以上の教育実績を持ち、
高い評価を得ております。



創業は2009年。フラッシュマーケティング事業を行っていましたが、その後、プログラミング教育事業に事業内容を
転換し、そこから現在の主たる事業であるオンラインスクールにビジネスモデルをシフトされてきました。

そうしたピボットを含め、市場環境の荒波にもまれながら、ここまで事業を育ててこられたキラメックス社の役職員の
みなさんに心から敬意を表します。そしてオンラインスクール事業のビジネスモデルを確立し、一気にこれから伸ばそう
というタイミングで、ユナイテッドをそのパートナーとして選択してくれたことに心から感謝すると共に、
これからの急速な成長を目指し、共に長い道のりを皆さんと歩んでいけることをとても楽しみにしています。


ユナイテッドはこれまでスマートフォンアプリ事業とアドテク事業を中核事業と据え、成長を遂げてまいりました。
それぞれまだまだ成長途上にあり、さらなる発展に向け積極的に投資を行っています。

一方で、もう一段の成長を遂げていくためにはこの二事業領域以外にも目を向け、将来の中核事業となり得るような
新規事業への挑戦も非常に重要な経営課題だと考えています。

もちろん、そうした事業の種を自らの手で作り上げていくことも継続して取り組んで参りますが、
今回のように成長過程にあるスタートアップ企業と手を組むことも一つの意義のある選択肢として
ユナイテッドの経営陣で調査ならびに議論してまいりました。


以前よりキラメックス社の村田社長とは面識がありましたが、その過程で彼との再会がありました。

今回ユナイテッドがキラメックス社の子会社化を意思決定した理由と致しましては、大きく下記の3点があります。


<1.未成熟かつ発展可能性の高い市場>

昨今、国内のIT/通信エンジニアの有効求人倍率は上昇傾向が続いており、2015年は約3倍の水準となるなど
(出所:2015年11月株式会社インテリジェンス「転職求人倍率レポート」)、エンジニアの人材不足が
顕著となっています。また政策的にも英語教育の義務化に加えてプログラミング教育の重要性が謳われています。

そのような環境下においても、現時点ではエンジニアになるためにスタンダードと言えるような学習手段が
確立されていない現実があります。そういう意味で非常にポテンシャルのある市場だと考えました。


<2.スケーラビリティを持ったビジネスモデル>

この非常に成長が見込まれる市場において、インターネットを最大限活用したプログラム設計を
実装しているのが「TechAcademy」です。最適化されたカリキュラム、開発環境、チャット、
ビデオチャットによるメンタリングなど、場所や時間に制約を受けず、非エンジニアがエンジニアになる
プロセスを短い時間で実現させる仕組みを構築されています。この仕組みは現在提供しているコース以外にも
適用可能であり、「講座数」×「受講者数」の掛け算をどんどん大きくしていくことで事業をスケールしていくことが可能です。

これまで数多くのE-Learning領域の企業を見てきましたが、その中ではかなりユニークで拡張する可能性を
感じるビジネスモデルだと考えています。

また、地域やバックグラウンドを問わず学習可能なプログラムであり、日本全国のエンジニア志望者に対し、
成長機会の提供を可能にする大きな社会的意義を持った事業だと考えます。


<3.優秀なメンバーとユナイテッドとの補完関係>

社長の村田さんをはじめ、営業、開発、デザイン、プロモーション、サポートと少人数ながらも各人が
オーバーラップしながら仕事を行い、スタートアップらしいとても魅力的でハングリーなチームです。

そこにユナイテッドでサービス開発やオンラインプロモーションに携わってきたメンバーとノウハウが
加わることによって一気に事業成長を加速できると考えています。


ユナイテッドは自身も経営統合を通じて事業を拡大してきた経緯があり、
このようなM&Aにもその経験やノウハウを最大限に生かし、
新たにユナイテッドグループの一員に加わってくれたキラメックス社の皆さんにも今まで以上に事業を大きくする喜びを感じて
もらえるものと信じています。


「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向けて、その仲間が増えたことを心から嬉しく思います。
これからも中核事業を創り、伸ばし、そしてそれを実現する組織を作るということに今後も全力で走り続けていきたいと思います。


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2016年3月期第3四半期の決算について    

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本日、2016年3月期第3四半期の決算発表を行いましたので、このブログでも概要を説明します。


<決算サマリー>

第3四半期(累計)の決算サマリーと致しましては、以下の通りです。

・連結売上高:  8,025百万円(前年同期比32%増)
・売上総利益:  2,812百万円(前年同期比85%増)
・営業利益:   1,320百万円(前年同期比501%増)
・経常利益:   1,485百万円(前年同期比216%増)
・当期純利益:  1,403百万円(前年同期比98%増)

前年同期と比較して第2四半期から継続して大幅な増収増益で着地致しました。

第2四半期同様、投資先の上場に伴うファンド運用益が増益に貢献しましたが、
第3四半期の決算において特筆すべきことは、ユナイテッドの注力事業の一つであるアドテク事業の
急成長です。


2015年7月30日に行いました業績予想の修正においてご説明した通り、今期は投資先の上場に伴い
インベストメント事業において大幅なキャピタルゲインが発生したことにより、期初の業績予想を
大きく上回る修正予想を発表する一方で、インベストメント事業で創出した利益を
スマートフォンアプリ事業において事業構造転換として取り組んでいる積極投資サービス
(「CHEERZ」並びに「ネイティブソーシャルゲーム事業」)、
そしてアドテク事業に積極的に投資を行う旨の意思決定を行いました。

その事業成長に向けた取り組みが着実に結果となって表すことができた四半期になったと
言えます。


<アドテク事業について>

今回のエントリーでは大きく成長を遂げたアドテク事業から説明致します。

第3四半期累計で前年同期比31%増収となり、四半期推移でみると前年同四半期比64%増収、
前四半期比でもなんと52%の増収で着地を致しました。

これまでも継続的かつ順調に成長を遂げてきたユナイテッドのアドテク事業ですが、
第3四半期においてまた一段と大きく事業のステージを切り替えるような成長が実現できたと
考えています。

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ユナイテッドのアドテク事業は下記の3つの戦略に基づいて取り組んで参りました。


①成長市場のスマホ領域に特化

言うまでもなく成長するスマホ広告市場。ユナイテッドは業界に先駆けていち早くスマホ特化型の
自社広告プラットフォームであるDSP「Bypass」とSSP「AdStir」をリリース致しました。
リリース後約4年弱が経ち、広告配信システムの改善、ロジックの最適化、ノウハウの蓄積、
広告在庫の増大を行い、先駆者として市場の成長の波とともに拡大してまいりました。

②オープンプラットフォーム戦略

2012年4月のサービス開始以降、「Bypass」と「AdStir」はオープンプラットフォーム戦略をとり、
他社様が提供する数多くのSSP/DSPとの接続を積極的に推進してきました。広告効果を優先し、オープンな
取引を行うことで、競争力のあるプロダクトに成長してきました。市場拡大に加え、他社様のDSP/SSPが
成長すると自社のSSP/DSPも成長を遂げるという好循環なエコシステムを構築することができております。

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③一気通貫のサービス体制

ユナイテッドのアドテク事業はDSP、SSP、そして広告代理事業の3つのレイヤーから
構成されています。広告主様、メディア様、そして他の広告代理事業社様と一気通貫で
直接やり取りができ、多面的な観点から機能開発・改善、そして各取引先様への
価値提供が実現できます。また、新機能のテストや効果検証が自社で迅速に完結して
行えます。

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これらの戦略が功を奏し、アドテク事業全体がプラットフォームとして成熟し、
市場拡大とともにこの第3四半期に力強い成長を遂げることができました。

第4四半期は広告需要期ということもあり、今後も継続して成長を見込むとともに、
来期以降の成長に向けた様々な施策をしっかりと打ち出していきたいと考えています。


<スマートフォンアプリ事業について>

昨年度まで当社のスマートフォンアプリ事業の収益の柱であったアフィリエイトメディア事業を
はじめとした短期的に収益を生み出すアプリ群から、中長期的に大きく成長が見込めるアプリ事業群
(積極投資サービス:「CHEERZ」や「ネイティブソーシャルゲーム」)への積極的な事業構造転換を
継続的に行って参りました。

第3四半期累計で前年同期比23%の減収となり、四半期推移でみると前年同四半期比22%減収となりましたが、
前四半期比では14%の増収と、積極投資サービスの事業成長に伴い下降トレンドから反転し、増収トレンドに
入ったと認識しています。第4四半期以降も引き続き増収を計画しています。

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2016年3月期上半期に事業構造の転換を図り、計画通り積極投資サービス(「CHEERZ」並びに
「ネイティブソーシャルゲーム」)中心の売上構成へ移行を進めております。

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その中でも出資先であるワンダープラネット社との共同事業であるネイティブソーシャルゲーム
「クラッシュフィーバー」は昨年7月のサービス開始以降、着実にゲームバランスや課金要素の改善が進み、
収益化が進展しております。

2016年1月には150万ダウンロードを突破致しましたが、非常に高いアクティブ率を誇るゲームに育ってきて
おります。プロダクトの改善が進んだことで、課金率やDARPU(1日あたりのユーザー平均課金額)の上昇に
伴って広告費の回収確度が高まってきております。今後もサービスの改善やユーザーの動向を鑑みながら、
状況に応じて積極的なプロモーション施策を検討・実施して参る所存です。

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また子会社であるヒッポスラボ社が提供する「モンスタービート」についてはプロダクトの改善を継続するとともに、
来期リリース予定のクリエイティブフロンティア社との共同タイトル「アイドルコネクト」の開発を推し進めるなど、
ネイティブソーシャルゲーム事業での投資を継続してまいります。
 

CHEERZにつきましては継続してサービス拡充を優先しながら、「コアユーザー数×カテゴリー増」による
収益増を目指し、積極的に事業成長に取り組んで参ります。

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第3四半期は短期収益型のアプリ事業群から積極投資サービス中心の事業構造への転換の足がかりをつかんだ
四半期だったと考えています。「CHEERZ」や「ネイティブソーシャルゲーム」など、中長期で爆発的な成長を
遂げられるようなアプリ事業群へのシフトを第4四半期以降さらに加速できるよう邁進していきます。


<今後の事業方針について>

2016年3月期も最後の第4四半期を残すのみとなりました。今期は注力事業であるアドテク事業の成長と
スマートフォンアプリ事業の事業構造の転換に注力してきた1年でした。

一方で来期以降の成長を見据え、ユナイテッドの喫緊の経営テーマとして本年より
「中核事業の量産」
と、それを実現するための
「リーダーシップ人材の早期育成」
を掲げています。

その取り組みの一環で、本日併せて発表致しましたが、キラメックス社ならびにSmarprise社の
子会社化を実施しました。キラメックス社の子会社化につきましてはこちらもご参照下さい。



ユナイテッドはこれまで経営統合を経て、事業ポートフォリオを拡充するとともに、自ら新しい事業を
生み出し成長させたり、投資先企業と連携して新規サービスを創出することを行ってまいりました。

引き続き注力事業であるスマートフォンアプリ事業ならびにアドテク事業を成長させるとともに、
今回のようにユナイテッドの築いてきたアプリ開発力、プロモーション力、そしてこれまで自らの経営統合を
通じて培った企業統合のノウハウを生かし、更に事業成長が見込める事業、そして優秀なメンバーを抱える
スタートアップに対するM&Aといった選択肢を含め、より一層の成長を志向していきます。


既存注力事業の一層の成長と、将来の中核事業となりうる新規事業の量産に向け、ユナイテッド一丸となって
引き続き邁進していく所存です。

引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

鬼気迫る空間    

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ユナイテッドは、注力事業として「スマートフォンアプリ事業」と「アドテク事業」
を行っていますが、その他事業の一つに「インベストメント(投資 )事業」があります。
既に決算説明等でご説明の通り、この2016年3月期はインベスト事業が大きく
利益貢献しています。

ユナイテッドが行う投資活動には幾つかの種類があります。

純粋にキャピタルゲインを追求する「純投資」のみならず、
ユナイテッドの注力事業をより強くするための「事業投資」も行います。


そんな投資先の一つにワンダープラネットという会社があります。
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※HPはこちら

ワンダープラネットは投資先であるだけでなく、ちょうど本日、150万DL突破
イベントのプレスリリースを発表したネイティブソーシャルゲーム、
「クラッシュフィーバー」を共同事業として展開している事業パートナーです。

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通常、投資を行う際にはなるべく僕もオフィスにお邪魔するのですが、
ワンダープラネットのオフィスには投資後二年ぐらい経った先週に
初めて伺いました。

名古屋の栄駅のほど近く、数多くのテナントが入る少し古めの集合オフィスビルの
6階にワンダープラネットのオフィスがあります。
数十人入る広めのオフィススペース。
扉を抜けると簡単な受付があるだけで、その奥に多くのメンバーが
集中して仕事をしている姿が目に入ります。

お世辞にも綺麗とは言い難い、スタートアップ感溢れる空間。


スタートアップ企業が資金調達とともに小綺麗でオシャレなオフィスに
移ることも多い昨今ですが、そういったオフィスとはだいぶかけ離れています。
もちろん採用などの観点からオフィス環境を整えることも経営上の選択肢としては
有効なのでどちらが良いとか悪いとか言う訳ではありませんが、ワンダープラネットの
プロダクトへの執着みたいなものをヒシヒシと感じざるを得ない空間でした。


ユナイテッドの決算期が3月なため、社内外向けのメッセージは通常期初に
定めていますが、今期と来期をまたぐ、この2016年のユナイテッドのテーマは
「中核事業の量産」
とその中核事業を生み出す、または育てることができる
「リーダーシップ人材の早期育成」だと考えています。

ユナイテッドには複数の事業がありますが、注力事業中心に既存事業をより
骨太なものにするとともに、
「日本を代表するインターネット企業になる」
という当社のビジョンを実現するためには更に複数の中核事業を
早期に創出することが喫緊のテーマになります。

その一つのポテンシャルを持っているのが今期より取り組んでいる
ネイティブソーシャルゲーム事業であり、その重要なパートナーの一社として
ワンダープラネットを位置付けています。

そのワンダープラネットのこの気迫を感じるオフィスと真摯にプロダクトに
向き合うマネジメントメンバーとの議論にとても熱いものを感じました。

泣いても笑っても今期も残り2ヶ月半ほどになりました。
ソーシャルゲーム事業の立ち上げ、既存の中核事業をさらに骨太にすること、
そしてそれ以外のポテンシャルを掴み取ること。

この限られた時間にユナイテッドの来期以降の一段の成長を実現するための
仕込みを一丸となってやり切りたいと思います。

「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンに向けて。

ソーシャルワイヤー上場承認    

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昨日ユナイテッドからも開示をいたしましたが、持分法適用関連会社の
ソーシャルワイヤーが昨日11月18日に東京証券取引所より上場承認を
得ました。

ソーシャルワイヤーの関係各位、誠におめでとうございます!

ユナイテッドは今回の上場に伴い、売出に参加し、特別利益が発生する見込みとなり、
また売出に伴う持分の減少により今後は持分法適用関連会社ではなくなる予定です。

今期、富士山マガジンサービスメタップスに続いての3社目の上場になります。

ユナイテッドがまだネットエイジという社名を冠し、投資インキュベーションが
主たる事業だった頃、そのインキュベーション機能の強化を目指してソーシャルワイヤー
(当時は未来予想という社名でした)に出資をしたのはもう随分前のことになります。

ミクシィ(当時はイーマーキュリーでした)から「@Press」というプレスリリース配信代行
サービスを譲受し、また僕が元々立ち上げたインキュベーションオフィス事業の
「CROSS COOP」をソーシャルワイヤーに集約した後、現在のソーシャルワイヤーの
経営陣がそれぞれの事業をとても順調に育ててきてくれました。

以前ユナイテッドがアジアに進出した際に、「CROSS COOP」のアジアオフィスに
入居をさせてもらいました。そのオフィスに行った時は、自分が種を作ったオフィスが
海外にまで進出していることに甚く感動したのを覚えています。

そしてそこから更に飛躍して今回の上場承認に至り、自分のことのように
嬉しく思います。

しかし上場自体はスタートに過ぎません。同社のこれからの更なる成長を祈念しています。

ソーシャルワイヤーの凄いところは、矢田社長を始めとした経営陣のコミット力です。
宣言したことを着実に、そして確実に体現していってくれる、とても頼もしいチームです。

ソーシャルワイヤーのこれからの活躍を楽しみにしています。

2016年3月期第2四半期の決算について    

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本日、2016年3月期第2四半期の決算発表を行いましたので、このブログでも概要を説明します。



<決算サマリー>

第2四半期(累計)の決算サマリーと致しましては、

・連結売上高: 5,084百万円(前年同期比28%増)
・売上総利益: 2,114百万円(前年同期比111%増)
・営業利益 : 1,121百万円(前年同期比612%増)
・経常利益 : 1,245百万円(前年同期比602%増)
・当期純利益: 1,036百万円(前年同期比789%増)

となり、前年同期と比較して大幅な増収増益で着地をすることができました。

第1四半期が当初計画より上回り黒字で着地したことに加え、第2四半期中に
投資先の上場に伴うキャピタルゲインの発生が増収に大きく寄与致しました。

中間配当につきましては、「連結配当性向20%程度」というユナイテッドの株主還元方針に
基づき1株9円00銭の配当を実施することを決議致しましたので、併せてご報告致します。



<スマートフォンアプリ事業について>

昨年度まで当社のスマートフォンアプリ事業の収益の中心はアフィリエイトメディア事業を始め、
短期的に収益を生み出すアプリ群によって構成されていました。

しかし当該事業を取り巻く市場環境の変化を受け、それらの事業群については縮小や撤退を進め、
中長期的に大きな成長を見込めるアプリ事業群(後述する積極投資サービス)へと
選択と集中を推し進めております。

今期の上半期はまさにこの事業構造の転換期にあたり、アフィリエイトメディア事業等の
短期収益型アプリ事業の縮小撤退に伴い、第2四半期累計では前年同期比△24%の減収となり、
四半期推移で見ると対前年同四半期比△24%、前四半期比△22%の減収となりました。


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こうした事業構造の転換を積極的に進め、2016年3月期下半期以降につきましては
積極投資サービスの売上構成の一層の比率向上を計画しております。


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現在、積極投資サービスとして位置付けているアプリの一つである「CHEERZ(チアーズ)」につきましては、
引き続きサービス拡充を優先しながらも、売上高も継続的に成長を続けています。
本サービスはMAU率(※)が75%を超えており、非常に熱狂的なファンに支えられ、
売上高につきましても前四半期比30%の増収となっております。
※全ユーザーのうち、1ヶ月に1回以上アプリを起動するユーザーの割合

コアユーザーを増やす取り組みと男性版などの横展開を通じて、下半期以降の更なる
成長に向け事業の発展に取り組んでいます。


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また、もう一つの積極投資サービスであるネイティブソーシャルゲーム事業につきましては、
出資先の(株)ワンダープラネットとの共同事業である「クラッシュフィーバー」を7月にリリースし、
子会社ヒッポスラボ(株)を通じて「モンスタービート」を9月より提供を開始しております。

「クラッシュフィーバー」につきましては、ユーザーの皆様の継続率が非常に高いゲームと
なっており、リリース後に改善を重ねた結果、ユーザーの平均課金額が上昇傾向にあります。
今後も改善を繰り返しながら、状況に応じてプロモーションも実施し、大きな収益をもたらす
ゲームに育てていく所存です。

 
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また、「モンスタービート」につきましては、リリース直後にGooglePlayの注目アプリに
掲載して頂くなど注目を浴びております。リリースしてまだあまり時間が経っていませんが、
現在ユーザーの継続率や課金率の向上に向けて施策を推し進めております。


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また今回新たにクリエイティブフロンティア(株)に対して出資を行い、併せて共同事業として
「アイドルコネクト」という新タイトルを2016年春(予定)にリリースすることになりました。


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これらのアプリ群の提供を通じてネイティブソーシャルゲームにおける開発~運営のノウハウを
蓄積し、来期以降の全社収益の大きな飛躍に貢献する事業の柱として育て上げて
いきたいと思っております。今はまさにそのための先行投資フェーズとして位置付け、
今期につきましては徹底的に仕込みや成長のための取組みを続けてまいります。



<アドテク事業について>

ユナイテッドのもう一つの注力事業であるアドテク事業につきましては、
極めて順調な成長を継続しており、第2四半期累計で前年同期比13%増収となり、
四半期推移で見ると前年同四半期比16%、前四半期比13%の増収となりました。

第2四半期時点において、広告需要期である昨年度の第4四半期と同水準の
売上規模に成長することができました。


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第1四半期に引き続き自社DSP「Bypass(バイパス)」が成長を牽引しております。
様々な新機能のリリースや機能改善を行い、広告入札ロジックの改善が図られ、
広告パフォーマンスが向上し、ダイレクトレスポンス(獲得)系広告主の
広告配信量が順調に成長し増収に寄与しました。

また自社SSP「AdStir(アドステア)」もこの第2四半期は強い伸びを示しました。
スマートフォンRTB広告市場の成長を受け、接続先DSPからの入札数が増加し、
単価の高いRTBでの広告配信における成約率が高まったためです。

これらのトレンドを背景に第3四半期以降も成長を目指し、注力事業として
今後もユナイテッド全社の業績を牽引していく計画です。



<今後の事業方針について>

7月30日の第1四半期決算発表のタイミングで業績予想の修正を開示致しましたが、
今期は投資先の上場に伴いインベストメント事業において大幅なキャピタルゲインが
発生したことにより、期初の業績予想を大きく上回る利益水準を実現できる計画で
あります。

これを千載一遇のチャンスと捉え、インベストメント事業で得た利益を、
スマートフォンアプリ事業において事業構造転換として取り組んでいる積極投資サービス
(「CHEERZ」並びに「ネイティブソーシャルゲーム事業」)、ならびにもう一つの
注力事業であるアドテク事業に徹底的に投資を推し進めていく所存です。

「日本を代表するインターネット企業になる」

というビジョンの実現に向け、
今がまさに正念場です。全社一丸となり、挑戦し続けていきたいと思います。

引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

ブログの更新頻度が落ち決算説明が続いてしまいましたが、今後は事業進捗なども
随時情報発信していきます。

2016年3月期第1四半期の決算について    

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本日、2016年3月期第1四半期の決算発表を行うとともに、
業績予想の修正を開示致しましたので、このブログでも概要を説明します。

本四半期は、注力事業であるスマートフォンアプリ事業への先行投資を計画し、
営業利益ベースで△100百万円~0円と5月11日に業績予想の開示を行っておりました。


決算サマリー

実際の第1四半期の決算サマリーと致しましては、

・連結売上高:1,992百万円(前年同四半期比2%減)
・売上総利益:520百万円(前年同四半期比7%減)
・営業利益:11百万円(前年同四半期比91%減)
・経常利益:22百万円(前年同四半期比83%減)
・当期純利益:8百万円(前年同四半期比90%減)

となり、前年同四半期比ではマイナスとなったものの、営業利益ベースでは
赤字計画だったのに対し、主に広告事業が安定的に収益貢献したこと等から
黒字で着地致しました。

連結では前年同四半期比で減収減益となりました。その主たる要因は注力事業の
一つであるスマートフォンアプリ事業において、短期的に収益を追求するような
アプリ事業から中長期で継続的かつ大きく成長が可能な事業群へと事業モデルの
シフトを戦略的に推し進めたことによります。結果、スマートフォンアプリ事業の
第1四半期売上高は前年同四半期比24%減収の401百万円となりました。

<スマートフォンアプリ事業売上高四半期推移>
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一方、もう一つの注力事業であるアドテク事業につきましては、前年度からの
成長軌道が堅調に継続し、広告需要期である前期第4四半期からの反動が
あったものの、第1四半期売上高は前年同四半期比では10%増収の834百万円
で着地致しました。アドテク事業の中でも特にDSPの成長が増収に貢献しました。

<アドテク事業売上高四半期推移>
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事業の進捗について

スマートフォンアプリ事業につきましては、従前より複数の事業モデルを
運営して参りましたが、本第1四半期より短期的に収益を追求するアプリ事業群から
中長期に飛躍的な成長が見込めるアプリ事業群への経営資源の再配分を行い、
積極的に投資を推し進めて参りました。

この事業構造の転換に辺り、CocoPPa関連サービスについては先行投資から
利益創出フェーズへとシフトし、キャリアマーケット向けアプリと併せて
安定収益サービスとして認識し、今後両事業で安定的にユナイテッドの
スマートフォンアプリ事業の利益基盤を作り、一方、
・子会社Foggが提供するアイドル応援アプリ「CHEERZ」
・本年度より参入するネイティブソーシャルゲーム
を積極投資サービスと位置づけ、集中的に下半期そして来期以降の
成長に向けて事業構築に邁進しております。

「CHEERZ」につきましては現在も投資フェーズであり、サービス拡充を優先していますが、
売上高も堅調に推移し、前四半期比では売上高が90%増収となりました。

女性向け雑誌「JUNON」を刊行する㈱主婦と生活社と2015年6月に協業契約を締結し、
応援サービスの横展開第1弾として、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」と
連動した"若手男性俳優版"「CHEERZ」(CHEERZ for MEN)を2015年9月末までに
提供することを予定しております。

ネイティブソーシャルゲーム事業につきましては、第1弾提供アプリとして、
出資先のワンダープラネット㈱との共同事業として2015年7月より
「クラッシュフィーバー」の提供を開始致しました。
リリース早々長期メンテナンスに入り、皆様には大変ご迷惑をおかけし、
申し訳ございませんでした。メンテナンスが終了し、7月28日より
再度提供を開始しております。今後、本ゲームのユーザー動向に応じて、
積極的にプロモーションの実施や体制強化を推し進めて参りたいと考えております。

また、2015年5月に子会社化を行った(株)ヒッポスラボより、
ユナイテッドグループ内製第1弾のネイティブソーシャルゲームとして、
第2四半期中に「モンスタービート」を提供する予定です。

アドテク事業につきましては、広告需要期の反動もあり前四半期比では△12% と
減収となりましたが、当事業の成長軌道は継続しており対前年同四半期比では10%の
増収となりました。

ユーザーのスマホ利用時間の72%はアプリ利用が占めており、今期よりユナイテッドの
アドテク事業においてもスマホ広告市場の中でもアプリ広告市場を積極的に伸ばすべく
事業構築に取り組んでおります。当社の広告プラットフォームDSP「Bypass」では
2015年6月にアプリプロモーションに特化した新サービス「Byapss App Promotion」
の提供を開始いたしました。

アプリのターゲティング精度アップによりアプリ広告のパフォーマンス向上を図るサービス
となり、クライアント様にもご評価頂き順調な立ち上がりを見せております。

また、SSP事業におきまして、これまで市場調査や事業のベース作りを行って参りましたが、
2015年8月にマレーシアに子会社を設立することになりました。
東南アジアのスマホ広告市場は2015年の280億円から2018年には1,231億円に
今後3年で約4.4倍に成長すると見込まれており、この市場成長の機会をユナイテッドの
アドテク事業でも掴むべく東南アジア市場に進出致します。

当社の注力事業スマートフォンアプリ事業とアドテク事業に関する主な事業進捗は
上記の通りとなりますが、今後もユナイテッドの中長期の飛躍的な成長を実現すべく
引き続き打てる手を積極的に打って参ります。


業績予想の修正と今後の事業方針について

決算発表に併せて、本日業績予想の修正を発表致しました。

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2016年3月期第2四半期において、投資先の(株)富士山マガジンサービスの上場に伴う
キャピタルゲイン1,085百万円の計上に加え、当社が運用するファンドの運用益が発生し、
これらインベストメント事業で発生する利益が期初想定より大幅に超過する見込です。

一方、当社の中核事業であるスマートフォンアプリ事業ならびにアドテク事業において、
これまで取り組んできた施策が実を結びつつある中で、もう一段会社のステージを
大きく引き上げるべく成長のための投資を強化すべきと判断致しました。

スマートフォンアプリ事業の積極投資サービス群(前述)において、積極的な
プロモーションの実施や体制の拡充を、アドテク事業については市場における
リーディングポジションを獲得するための各種施策や体制強化に積極的に
打って出たいと考えております。

しっかりと業績を達成しつつ、来期以降の圧倒的な成長に向けて、たゆまぬ
進歩を続け、企業価値の向上に努めて参る所存です。

「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向け、一歩一歩力強く歩んで行きたいと考えておりますので、
引き続きご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

第18回定時株主総会    

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本日ユナイテッドの第18回定時株主総会がありました。


ご多忙の中、多くの株主の皆様にご出席頂き、誠にありがとうございました。
またご出席なさらなかった株主の皆様におかれましても、日頃ご支援頂き、
誠にありがとうございます。

この場をお借りして御礼申し上げます。


2012年の年末に合併をし、ユナイテッドとして船出をしてから
3回目の定時株主総会です。

株主総会後の事業説明会では、多くの株主の皆様からご意見や激励の
お言葉を賜ることができ、皆様のご期待を強く感じると共に、
気持ちの引き締まる想いが致しました。

ユナイテッドを支えて下さる株主の皆様、取引先やユーザーの皆様、
そして日々頑張ってくれている社員、皆様のご期待にお応えすることが
できるよう今後も事業に邁進していく所存です。


これまで合併後、事業進捗ならびに事業環境が不透明な中で
過去2期につきましては業績予想の開示を行って参りませんでしたが、
ユナイテッドの中核事業であるスマートフォンアプリ事業とアドテク事業
基盤が整ってきたことから2016年3月期より業績予想の開示を行いました。


・連結売上高:10,000~12,000百万円(前期比20~44%増)
・連結営業利益:800~1,000百万円(前期比116~170%増)


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まずはユナイテッドとして事業を成長させて営業利益水準を高め、
一方将来の成長のための種まきも積極的に行い、更なる企業価値の向上を
果たしていきたいと考えています。


「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向けて僕達ユナイテッドは走り続けます。

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