2012年4月アーカイブ

ラボを作ってみました    

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一時ネットベンチャーの多くがラボを作った時期がありましたが、それから何年か時を経て
僕たちもラボを作ることにしました。

正式な社名変更は6月からですが、先んじて命名は「motionBEAT Lab. 」 です。

何となく当時の印象が強いので、あえてラボという言葉は使いたくなかったのですが、
他に良い言葉が見当たらなかったのと、目的を考えるとやはりラボだなと。

で、このラボで何をするかというと。

当社は「インターネットユーザーの行動の起点となる」というミッションを掲げ、広告と
自社サービスを通じてそれを実現しようとしています。

しかし今のネット広告の形やウェブサービスって本当にユーザーの行動の起点となり得るに
十分な機能やインターフェースを持っているのだろうか、という大きなかつ原始的な
疑問を常に僕たちは抱えています。

例えばスマートフォンのバナー広告。当社も現在注力事業としてスマートフォンの広告
プラットフォーム作りに取り組んでいます。しかしあのバナー、ウザって思うこと
多いですよね?

でも統計的に若しくは確率的にユーザーさんにクリックして頂き、広告主にとっては
ユーザーの獲得、メディアさんにとっては収益機会となっている訳ですが、それはあくまで
非常に低い確率で起こる出来事に過ぎません。これではどんなにテクノロジーが進化して
効率が高まったとしても、いつまで経っても広告主さんにとって魅力的な広告機会には
なり得ないですし、メディアさんにとっても収益機会は増えないですし、そもそもユーザーさん
が嬉しくない。すなわち広告市場は絶対に大きくなり得ません。

本当の意味で、ユーザーさんにとって価値ある情報提供を、メディアさんにとっては
収益機会を、広告主さんにとっては広告機会を提供するためにはどうするべきか。

広告ビジネスに限らず、僕らが提供しようとしている自社サービスを考える上でも非常に
重要なことだと思っています。

ということで、本質的にユーザーさんが今どういう状況にいて、何を欲していて、
どういう形のインターフェースや導線で、情報を提供することが、一番ユーザーさんの
心に響き、意思決定をしたくなるのか、それを研究し、実践し、プロダクトアウトする
というミッションを持ってラボを設立することにしました。

ラボのリーダーには当社の技術開発部長の菊本さんに就任してもらいます。
(Blog:http://tech.blog.hisaju.org/
エンジニア中心に構成するチームになると思いますが、テクノロジーをベースに
今のネット広告市場を根本から覆すような取り組みをして行きたいと思います!


※こちらが技術開発部長の菊本です
motionbeatlab_20120418.jpg


ad:tech San Franciscoは 4月3-4日に開催されたため、メンバーは4月2日の年度
初め挨拶+入社式に出席した後会社を出て、前日に会場入りしました。

僕はみんなを追いかける形で2日の深夜に羽田空港を出て現地ホテルで合流する
予定だったのですが、これが、今までにないほど波瀾万丈の出張になりました。

まず、羽田発のデルタ便に乗ろうとすると、コンピュータで厳選に厳選を
重ねた結果の究極のセキュリティチェックの対象になってしまい、個室に連れて
行かれて散々質問され、半ば裸になるところまで服を脱がされてチェックを受け
るハメに。
少しだけ抗議してみたところ、更に怪しまれチェックが厳重に。。。
コンピュータで対象を抽出したとのことですが、、、怪しかったのかなぁ。僕。

そんなこんなで出発前に切ない気持ちになったまま、行きは直行便が取れなかったので、
ロス経由で15時間かけてやっとこさサンフランシスコに到着。

そんなに眠る時間もないからホテルは社員の部屋の一部(床?)を借りようと思っ
ていてホテル予約してなかったのですが、みんな僕の到着など気にせず既にぐっ
すり眠っていたようで、電話をかけてもつながらず、ロビーでぐったりしながら
何人もの社員に電話をかけて、やっとつながった社員の部屋に入れてもらったの
ですが、ホテルの床はなかなか冷たく、身も心も寒く、全く眠れず。。。

でも、眠れないまま向かった会場は前回のblogに書いた通り大盛況!だったので、
フライト時間が往復30時間、現地滞在時間は20時間という辛いスケジュールだっ
たものの、当社ブースの盛り上がりが嬉しかったのでやっぱり来てよかった。少
しだけどみんなと一緒にいられてよかったと思いながら空港に向かいました。

が、しかし、、、今回の僕はいつもと違います。
サンフランシスコは僕をそのまま東京に帰してくれようとはしませんでした。
飛行機がなかなか飛ばず5時間程空港で待たされたあげく、「今晩は発てない」
と。。。

結局もう一泊サンフランシスコに滞在することになったのですが、昨日よりも更
に冷たく感じる床、体の芯から冷えていく感覚。眠い、、、眠れない、、、。

とにかく不眠と長時間フライトとの戦いの出張でした。

でも提携交渉も非常に面白い方向に進みそうだし。海外市場における自社
商品の手応えをひしひしと感じ。そして改めて自分の会社のメンバーの
ポテンシャルを強く感じた出張になりました。

ちなみに、羽田発で出発したのですが、飛べなくて振り替えた帰りの飛行機は成
田着。。。羽田空港に車を置いていたので、成田に着いてから羽田に車を取りに
行くという地味なオチもついております。地味に疲れました(笑)


※空港で結局飛ばなくなる飛行機をそうと知らずに
   5時間待ってる間に少しだけ飲んだビール。
beer.JPG


プレスリリースも出しましたが、ad:tech San Franciscoに出展してきました。
僕も非常に短い時間でしたが、海外の広告事業者との提携交渉等も兼ねて
行ってきました。

ad:techの主催者とも話をしましたが、実はこのイベントにあの規模感で
出展した日本企業はうちが初めてだそうです(笑)

実際に行ってみて自分でもビックリ、周りのグローバル企業と同じようにお客さ
んはいっぱいくるわ、うちの参加メンバーも普通に頑張って営業してるわで。

いっぱしの広告テクノロジー会社として並みいる事業者と肩を張ってPRしてる
じゃないですか。

参加メンバーは出張前に何度もロープレやったり、商品説明ビデオを自分たち
で考えて作ったり、ノベルティを発注したりして来た訳ですが、その成果が
まさに出ていたのではないでしょうか。

みんなの一生懸命で前向きな姿には社長として本当に嬉しく、また頼もしく
思いました。

サンフランシスコに渡ったメンバーは約15人でしたが、逆にそれだけの人が
渡米している間、東京で残ってくれたメンバーが期の初めの忙しい時期に
しっかり支えてくれたからこそ出来たことだと思っています。

サンフランシスコにいったメンバー、そして東京で支えてくれたみんなに改めて
感謝の意を表したいと思います。

今期はとにかくストレッチの年だと思っています。事業も組織も、そして
僕自身も。これまで出来なかったチャレンジを目一杯して、しっかりと
将来の成長の礎にして行きたいと思っています。

ということで、みんなお疲れ様でした!


※女性は浴衣、男性はハッピを着ました!
adtech_01.jpg






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