キラメックス株式会社の子会社化について

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本日2016年3月期第3四半期決算とあわせて発表致しましたが、この度、キラメックス株式会社の
株式の取得ならびに株式交換を通じて100%子会社化する旨の決議を致しましたので、ブログでも報告します。



キラメックス社はプログラミングに特化したエンジニア志望者向けのオンラインスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」
を主たる事業としています。これまでインターネット関連上場企業をはじめとする100社7,000名以上の教育実績を持ち、
高い評価を得ております。



創業は2009年。フラッシュマーケティング事業を行っていましたが、その後、プログラミング教育事業に事業内容を
転換し、そこから現在の主たる事業であるオンラインスクールにビジネスモデルをシフトされてきました。

そうしたピボットを含め、市場環境の荒波にもまれながら、ここまで事業を育ててこられたキラメックス社の役職員の
みなさんに心から敬意を表します。そしてオンラインスクール事業のビジネスモデルを確立し、一気にこれから伸ばそう
というタイミングで、ユナイテッドをそのパートナーとして選択してくれたことに心から感謝すると共に、
これからの急速な成長を目指し、共に長い道のりを皆さんと歩んでいけることをとても楽しみにしています。


ユナイテッドはこれまでスマートフォンアプリ事業とアドテク事業を中核事業と据え、成長を遂げてまいりました。
それぞれまだまだ成長途上にあり、さらなる発展に向け積極的に投資を行っています。

一方で、もう一段の成長を遂げていくためにはこの二事業領域以外にも目を向け、将来の中核事業となり得るような
新規事業への挑戦も非常に重要な経営課題だと考えています。

もちろん、そうした事業の種を自らの手で作り上げていくことも継続して取り組んで参りますが、
今回のように成長過程にあるスタートアップ企業と手を組むことも一つの意義のある選択肢として
ユナイテッドの経営陣で調査ならびに議論してまいりました。


以前よりキラメックス社の村田社長とは面識がありましたが、その過程で彼との再会がありました。

今回ユナイテッドがキラメックス社の子会社化を意思決定した理由と致しましては、大きく下記の3点があります。


<1.未成熟かつ発展可能性の高い市場>

昨今、国内のIT/通信エンジニアの有効求人倍率は上昇傾向が続いており、2015年は約3倍の水準となるなど
(出所:2015年11月株式会社インテリジェンス「転職求人倍率レポート」)、エンジニアの人材不足が
顕著となっています。また政策的にも英語教育の義務化に加えてプログラミング教育の重要性が謳われています。

そのような環境下においても、現時点ではエンジニアになるためにスタンダードと言えるような学習手段が
確立されていない現実があります。そういう意味で非常にポテンシャルのある市場だと考えました。


<2.スケーラビリティを持ったビジネスモデル>

この非常に成長が見込まれる市場において、インターネットを最大限活用したプログラム設計を
実装しているのが「TechAcademy」です。最適化されたカリキュラム、開発環境、チャット、
ビデオチャットによるメンタリングなど、場所や時間に制約を受けず、非エンジニアがエンジニアになる
プロセスを短い時間で実現させる仕組みを構築されています。この仕組みは現在提供しているコース以外にも
適用可能であり、「講座数」×「受講者数」の掛け算をどんどん大きくしていくことで事業をスケールしていくことが可能です。

これまで数多くのE-Learning領域の企業を見てきましたが、その中ではかなりユニークで拡張する可能性を
感じるビジネスモデルだと考えています。

また、地域やバックグラウンドを問わず学習可能なプログラムであり、日本全国のエンジニア志望者に対し、
成長機会の提供を可能にする大きな社会的意義を持った事業だと考えます。


<3.優秀なメンバーとユナイテッドとの補完関係>

社長の村田さんをはじめ、営業、開発、デザイン、プロモーション、サポートと少人数ながらも各人が
オーバーラップしながら仕事を行い、スタートアップらしいとても魅力的でハングリーなチームです。

そこにユナイテッドでサービス開発やオンラインプロモーションに携わってきたメンバーとノウハウが
加わることによって一気に事業成長を加速できると考えています。


ユナイテッドは自身も経営統合を通じて事業を拡大してきた経緯があり、
このようなM&Aにもその経験やノウハウを最大限に生かし、
新たにユナイテッドグループの一員に加わってくれたキラメックス社の皆さんにも今まで以上に事業を大きくする喜びを感じて
もらえるものと信じています。


「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンの実現に向けて、その仲間が増えたことを心から嬉しく思います。
これからも中核事業を創り、伸ばし、そしてそれを実現する組織を作るということに今後も全力で走り続けていきたいと思います。


村田さん、金子さん.jpg