2011.08.08

インターネットユーザーの道標に込めた想い

金子 陽三
代表取締役 兼 執行役員
金子 陽三

当社がこれから攻める二つの軸について、前回のブログで書きましたが、そのブログに関連する当社のミッションについて言及させてください。

昨年年末にグループ会社であったフラクタリストと経営統合し、今年の年初に全社員に新生ngi groupのミッションを宣言しました。
 
「インターネットユーザーの道標」になるというミッションです。

ここでいう「道標」とは、世界のインターネットユーザーのインターネット上におけるアクティビティの起点(プラットフォーム)になることを意味します。
それを実現する一つの手段が「広告事業」です。
 
旧来型のメディアでは誰がオーディエンスかを意識することなく、とにかく多くの人に広告主のメッセージを届けるということがこれまでの広告ビジネスでした。テレビのコマーシャルなどがそうです。
しかし、インターネットの普及とアドテクノロジーの発達に伴い、僕達が実現すべき広告の形は、ユーザーにとっては「有益な情報」を、広告主にとっては「効果の高いユーザーリーチの機会」を提供することだと考えます。
 
もう一つの手段は”人”を起点にした「自社サービス」を提供し、人々のコミュニケーションをより活性化し、新たな価値を創造することにあります。

この二つの軸を実現し、我々はインターネット社会を代表する企業になることを目指します。
世界中のユーザーに当社経由の広告を通じた情報提供を行い、世界中のユーザーに当社のサービスを利用してもらいたい。そう常に僕は考えています。

当たり前ですが、決して楽な目標ではありません。しかし、インターネットビジネスに取り組む以上、そしてベンチャー企業として更なる飛躍を目指す以上、目標を高くおき、それをどうやって実現するか、取り得る手段は全て取るつもりで走り続けていきたいと考えています。

今、ようやくその挑戦を行う基盤は整いました。
会社としての事業基盤が確立し、目指すべきゴールが定まり、走るべき道筋が見えている状態です。

あとはひたすら走りぬくだけです。今、とてもワクワクしています。

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金子 陽三

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