個人的にはビジネス書やビジネス理論よりも小説を好むのですが。
様々なマーケティングの基礎知識やファンダメンタルズがありますが、
今日はその中の「3C」分析について書いてみます。
「Customer」、「Company」、「Competitor」の3つのCで3C。
顧客(Customer)視点で、顧客のニーズが一つの丸。
自社(Company)の持っている経営資源や強みがもう一つの丸。
そして、競合企業(Competitor)が持っている経営資源や強みがもう一つの丸。
この三つの丸を重ね合わせてみると色々なことが見えてきます。
細かい議論やマーケティング理論は専門書や詳しく説明されているサイトに
お任せするとして。
簡単に言うと、
マーケティングの基本の「き」の一つ目は顧客のニーズを満たし、
競合にはできなくて自分たちにしか出来ないところ(Sweet Spot)を如何に構築し、
最大化し、それを的確に顧客に伝えることができるか。
もう一つの「き」は、顧客の持っているニーズで自社も競合他社も気付いていない、
若しくは満たせていない「White Space」を如何に見つけてサービス化するか。
後、意外とみんな出来ていないことだけれど、顧客のニーズとして欲されていないのに
エラい頑張っちゃっている、経営資源を割いてしまっているところをしっかり捨てること。
すごい当たり前のことだけれど、意外と出来ていないことが多いんじゃないかなって
思います。
今、AppleやSAMSUNGと日本の電機メーカーとの間で今大きなギャップが
生まれていますが、まさにこの当たり前のことが出来ていないんじゃないかなと。
別に難しく考えることも一切なく。
ということで、
今現在当社はスマートフォンにフォーカスしたDSP「Bypass」や
SSP「Adstir」等の新しいサービスを立ち上げ、広告主様やアプリ開発者様に
新たな付加価値を提供しようとしているので、ふと改めて自分たち自身を
見つめ直すべくマーケティングの基本の「き」を書いてみました。
ちなみにこの話、会社やサービスに限ったことではなく自分自身、つまり
個人に当てはめてみると余計面白かったりします。
※参考・・・「3C」イメージ図
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