2016.01.13

鬼気迫る空間

金子 陽三
代表取締役 兼 執行役員
金子 陽三
ユナイテッドは、注力事業として「スマートフォンアプリ事業」と「アドテク事業」
を行っていますが、その他事業の一つに「インベストメント(投資 )事業」があります。
既に決算説明等でご説明の通り、この2016年3月期はインベスト事業が大きく
利益貢献しています。
ユナイテッドが行う投資活動には幾つかの種類があります。
純粋にキャピタルゲインを追求する「純投資」のみならず、
ユナイテッドの注力事業をより強くするための「事業投資」も行います。
そんな投資先の一つにワンダープラネットという会社があります。
logo_wp.png
※HPはこちら
ワンダープラネットは投資先であるだけでなく、ちょうど本日、150万DL突破
イベントのプレスリリースを発表したネイティブソーシャルゲーム、
「クラッシュフィーバー」を共同事業として展開している事業パートナーです。
img_cf.png
通常、投資を行う際にはなるべく僕もオフィスにお邪魔するのですが、
ワンダープラネットのオフィスには投資後二年ぐらい経った先週に
初めて伺いました。
名古屋の栄駅のほど近く、数多くのテナントが入る少し古めの集合オフィスビルの
6階にワンダープラネットのオフィスがあります。
数十人入る広めのオフィススペース。
扉を抜けると簡単な受付があるだけで、その奥に多くのメンバーが
集中して仕事をしている姿が目に入ります。
お世辞にも綺麗とは言い難い、スタートアップ感溢れる空間。
スタートアップ企業が資金調達とともに小綺麗でオシャレなオフィスに
移ることも多い昨今ですが、そういったオフィスとはだいぶかけ離れています。
もちろん採用などの観点からオフィス環境を整えることも経営上の選択肢としては
有効なのでどちらが良いとか悪いとか言う訳ではありませんが、ワンダープラネットの
プロダクトへの執着みたいなものをヒシヒシと感じざるを得ない空間でした。
ユナイテッドの決算期が3月なため、社内外向けのメッセージは通常期初に
定めていますが、今期と来期をまたぐ、この2016年のユナイテッドのテーマは
「中核事業の量産」
とその中核事業を生み出す、または育てることができる
「リーダーシップ人材の早期育成」だと考えています。
ユナイテッドには複数の事業がありますが、注力事業中心に既存事業をより
骨太なものにするとともに、
「日本を代表するインターネット企業になる」
という当社のビジョンを実現するためには更に複数の中核事業を
早期に創出することが喫緊のテーマになります。
その一つのポテンシャルを持っているのが今期より取り組んでいる
ネイティブソーシャルゲーム事業であり、その重要なパートナーの一社として
ワンダープラネットを位置付けています。
そのワンダープラネットのこの気迫を感じるオフィスと真摯にプロダクトに
向き合うマネジメントメンバーとの議論にとても熱いものを感じました。
泣いても笑っても今期も残り2ヶ月半ほどになりました。
ソーシャルゲーム事業の立ち上げ、既存の中核事業をさらに骨太にすること、
そしてそれ以外のポテンシャルを掴み取ること。
この限られた時間にユナイテッドの来期以降の一段の成長を実現するための
仕込みを一丸となってやり切りたいと思います。
「日本を代表するインターネット企業になる」
というビジョンに向けて。
ご意見・ご感想ございましたら、下記アドレスにお送りください。
press@united.jp
記事一覧へ
金子 陽三

OTHER ARTICLES