ユナイテッドには様々な社内施策があります。
前回は「グレードアップ宣言」について書きました。
グレードアップ宣言はユナイテッドの人材要件(全部で3つからなる)の一つである「自責自走」をまさに体現した制度です。
今回取り上げるのは、新規事業を創出するための取組み「スタート Uアップ」です。
ユナイテッドでは様々な角度から新規事業に取り組んでいます。
・既存事業領域における新規事業
注力2事業の中でも新しいプロダクトや新しい事業部の立ち上げ
・出資やM&Aによる新規事業領域への参入
スマープライズ、キラメックス、ゴローなどのグループ化
・社内起業制度「U-Start」
「CHEERZ」などを行うFoggを社内ベンチャーとして立ち上げ
・マサキャンプ
新規事業創出の企業文化を醸成するための希望者参加型の新規事業立案合宿
そして新たに第3四半期に行った施策が「スタートUアップ」。
ユナイテッドのメンバーから新規事業案を出してもらい、予選、決勝のプロセスを経て勝ち残ったメンバーのプランを確実に最低一つは事業化し、起案者には実際にその事業の立ち上げをしてもらう、というただのコンテストでは終わらせない新規事業創出の取組みです。
10月に説明会を行い、11月に予選、そして12月の最終営業日に最終プレゼンという流れ。
対象はユナイテッドの社員、グループ会社の社員、そしてなんとユナイテッドの内定者にまで門戸が開かれています。
予選には15名程度が応募してくれ、決勝に残ったのは3案。
新卒1年目のNさん、内定者のMさん、そしてグループ会社のYさんの三人のプランでした。
そして新年最初の営業日の4日、全社キックオフの際に事業化が決定したプランが発表されました。
第1回「スタートUアップ」で選出された新規事業案は、なんと内定者のMさんのプランでした!
Mさんには早速提案したプランのブラッシュアップから事業の立ち上げ準備に向けて、新卒社員として入社前ですが取り組んでもらうことになりました。
繰り返しになりますが、ユナイテッドの「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョンを実現するためには、既存事業のスケールアップと将来の中核事業を新たに生み出すというこの両
輪がとても大切です。
ユナイテッドになって4年が経過し、事業的にも組織的にも着実に成長を遂げ、新規事業に取り組むスタンスも変化してきました。
現在僕たちは新規事業を作る上で下記のポイントを大切にしています。
・「短期」から「中長期」視点へ
ユナイテッドの事業基盤がしっかりしてきたことから足元の収益を求める
新規事業よりも中長期の大きな成長を志向する新規事業に取り組む
・「グループ全体」と「各部門・各会社」の両方の視点
既存の事業領域と上記のような全社的な取組みの両面から新規事業を
どんどん出していく
・自らの意思表示を尊重
ユナイテッドの人材要件の一つである「自責自走」に基づき、
本人の新規事業への熱い想いを大切にする
これからもスタートUアップに限らず新しい事業の創出に全社的に弛まず
取り組んでいきたいと思います。
スタートUアップに応募した皆さん、お疲れさまでした!
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