2019.07.11

自分なりのリーダーシップ

金子 陽三
代表取締役 兼 執行役員
金子 陽三

前のブログのエントリーで記載したU-WILL。6月のU-WILLでは、
日本ラグビーフットボール協会のコーチングディレクターを
務めた中竹竜二さんが来てくださいました。

参加した社員のみんなにとって

非常にためになった話だったかと思います。
また、セッションの進め方とかもとても参考になりました。
なかなか日本人で、あそこまでのインタラクティブな
セッションを行える方は少ないん
じゃないかなと思いました。
おそらく過去のご経験を通じて相当トレーニングされ
た賜物ではと。

僕自身、2002年に起業をしたり、

2009年にユナイテッドの前進の会社の社長に就任し、
2012年から代表取締役会長CEOの早川と一緒に
ユナイテッドの代表取締役を務めていますが、
自分自身常にどのようにリーダーシップを発揮するか、
という点は自問自答を繰り返してきました。

中竹さんのお話にもありましたが正解はありません。

僕はこれまでベンチャー企業に投資をいっぱいしてきました。

その過程で、様々な経営者にお会いしました。

投資をしているとよく「どんな社長が成功するんですか?」

という質問を受けるのですが、そんなもの答えられません。
だって成功されている経営者の方々も千差万別ですから。
また、それがそんなにシンプルに答えられるようなものだったら
投資も苦労しません。

強いて言うことができるとすると、リーダーのキャラクターや強み

取り組んでいる事業内容やビジネスモデル、市場環境、
経営チームをはじめとした組織文化、会社の成長ステージ、
こういった変数がかみ合っている会社は強い、ということかなと
経験上認識しています。

そういう意味では、自分を知る、仲間を知る、事業を知る、

市場を知る、会社の状況を把握する、
こういった客観的に己を捉える力っていうのが
凄い重要なんじゃないかと思います。
その上で、取るべき行動を見つけていく。

また、市場環境も会社のステージもどんどん変わっていく中で、

分のスタイルをアップデートしていくこと、
これももう一つとても重要なことだと思います。
一度成功したからといって、それに満足せず、
自分が取れるかもしれない他のスタイルの幅も
広げていくイメージですね。
という感じで、社員のためだけではなく僕自身にとっても、
中竹さんのお話はリーダーシップについて
改めて考えさせてくれる非常に貴重な時間でした。

ユナイテッドの「日本を代表するインターネット企業になる」

というビジョンの実現に向けて僕自身も社員と一緒に
アップデートし続けていきたいと思います。
ご意見・ご感想ございましたら、下記アドレスにお送りください。
press@united.jp
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金子 陽三

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