2020.10.29

コーポレートストラクチャー変更

早川 与規
代表取締役社長 兼 執行役員
早川 与規

本日発表いたしました当社コーポレートストラクチャーの変更について、私・早川から意図や背景をご説明いたします。

ユナイテッドの本年度の社内テーマはコーポレート・トランスフォーメーション(CX)です。事業においてはDXプラットフォーム事業に最注力し、それに伴い企業体ベースでも進化変態を推し進めてまいります。本年度上期においても、事業ポートフォリオの選択と集中や、コロナ禍をきっかけとした、あたらしい働き方への移行等を行ってまいりました。

そして今回あらたに、DXプラットフォーム事業への更なる注力姿勢を明確にするべく、コーポレートストラクチャーの変更を本日開催の取締役会で決議しました。

弊社DXプラットフォーム事業は、オンラインプログラミング教育を行うキラメックス株式会社を中心に成長を続けており、今後も大きな成長を期待しています。他にも、スマートフォンアプリを中心とした開発を行う株式会社ブリューアス、およびユナイテッド単体におけるDXソリューション事業(DXコンサルティング、ソリューション開発)によって構成されています。この度、DXプラットフォーム事業に経営資源を集中する目的から、ユナイテッド単体の事業をDXソリューション事業のみとし、DXソリューション本部は体制強化のために他事業からの異動を行います。担当執行役員は米田吉宏です。

上記に伴い、アドテクノロジー事業、ゲーム事業については別会社化します。両事業ともに、現在収益期待事業と位置付けていますが、別会社化によって、事業運営の更なるスピード感向上とコミットメントを高めることにより、再度事業を成長軌道に乗せることを目論んでいます。

アドテクノロジー事業を行う新会社、ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社の代表取締役にはエンジニア出身で、ユナイテッド現執行役員の伊良子真史が就任します。

ゲーム事業を行う新会社ユナイテッドジーアンドシー株式会社の代表取締役には、新卒で入社後、モバイル広告事業やゲーム事業に携わってきた石崎進を今回抜擢しました。

われわれユナイテッドグループ自身のCXの過程で、「両利きの経営」(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン、東洋経済新報社)に記されているような、既存事業の深化と新規事業の探索を実践し、しっかりと稼ぐ力を高めてまいります。

ご意見・ご感想ございましたら、下記アドレスにお送りください。
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