2021.07.21

人材データの”管理”から”活用”へ

山下 優司
執行役員
山下 優司

今回のブログは私、経営管理本部長 山下より、
当社経営管理本部内の人事部門(人材開発部)で取り組んでいる
「人材データ活用」についてご紹介いたします。

近年、HRTechが盛り上がりをみせており、テレビCMやタクシー広告等でも
さまざまなHRTech関連サービスを目にする機会が増えました。

多様なサービスの出現により、それを利用することで、従業員に関する
人材データをどのように集約・管理し、どのように活かしていくかを考え、
実行に移している企業がより増えてきていると思います。

当社でも、統合サービスを主軸に、いくつかの専門的サービスを絡めて、
本格的に人材データ活用に向けた取り組みを現在進めています。

当社はこれまでもさまざまなサービスを利用し、人材データの管理を
行っていましたが、利用サービス数が増えていったことで
散発的な活用に留まっていたり、管理はできていましたが
活用の目的(ゴール)がクリアになっていなかったり等、さまざまな課題がありました。

■これまで■
・複数サービスを並行して利用することにより、各種人材データの管理を各サービス毎に行っていた。
・目的によって抽出すべきデータが異なる中で、複数サービスを跨いで必要なデータを
個別に収集・整理し、活用する、といった工程が発生していた。
・結果として、各人事施策に全て連動させて人材データを活用することができていなかった。

そこで、これまでの課題を踏まえ、まず人材データ活用の目的をクリアにし、
具体的な取り組み内容やプロセスを定め、現在、順次実行に移しています。

■人材データ活用の目的■
従業員に関する各データを集約、一元管理し、それを人材採用/育成や社内施策に活用し、
個々のパフォーマンスが最大化される組織創りを行う。

■具体的な取り組み内容・プロセス■
1. 利用サービスを絞り込んだ上で(50%減)、データは1つのサービスに集約・一元管理
‐ 利用サービス間でデータ連携させ、複数サービスを確認する過程を削減

2. トラッキングした各種データをクロス分析
‐ 人事評価や社内サーベイ結果等のデータを掛け合わせた分析
‐ 専任担当を設け、複雑化する分析設計・運用を対応

3. 分析したデータを人事施策へ活用
‐ 自社人材の傾向と照らし合わせ、採用のミスマッチ防止や優秀人材獲得への活用
‐ 各事業人材の傾向と照らし合わせ、最適な人材配置への活用
‐ 業務生産性(例:業務時間×成果評価)の抽出による、人事評価への活用
‐ トレーナー/トレーニーの決定への活用による育成効果の向上   など

経営管理本部は、このような人材データに関わらず、
さまざまな経営データに日々接しています。

そのデータを整理・管理することに留まってしまわないよう、
データをどのように活用し、それを今後の企業価値向上に
どうつなげることができるかを常に思考し、
実行していくことを心がけて、これからも業務に取り組んでまいります。

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