2022.08.04

2023年3月期第1四半期 事業方針、およびコア事業成長戦略について

金子 陽三
取締役 兼 執行役員
金子 陽三

パーパス

今年2022年の年末で、
上場企業同士の経営統合を通じてユナイテッドが発足してから10周年を迎えます。

その節目を迎えるにあたり、昨年一年近くの時間をかけて、ユナイテッドの経営陣で
パーパス「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」を策定しました。

パーパスの策定の背景はこちらの早川のブログをご参照ください。

そして今期より、ユナイテッドはすべてをパーパスを起点に経営に取り組んでいます。
パーパスのステートメントに以下の一節があります。

意志ある人に、知恵と機会を。
意志ある事業に、資金とノウハウを。
そして、両者が出会い、
互いの成長が、さらなる成長を生む。
成長の連鎖で、社会を満たしていく。

この一節が、ユナイテッドが社会に提供すべき価値そのものであり、
事業を通じてパーパスの実現と企業価値の向上を果たして参ります。

コア事業とコア事業間の連携について

パーパスに基づき、DX(※)プラットフォーム領域内の「教育事業」「人材マッチング事業」、
および「投資事業」をユナイテッドの今後の成長をけん引するコア事業として設定しました。

意志ある人に知恵と機会を提供する「教育事業」、
意志ある人に資金とノウハウを提供する「投資事業」、
そして両者の出会いを実現する「人材マッチング事業」です。

教育事業では社会で求められるデジタル人材の育成を担い、人材マッチング事業で活躍する人材を輩出します。

そして、人材マッチング事業を通じて、投資事業の投資先スタートアップ企業の成長に資する人材との
マッチングを行うことで、投資先スタートアップ企業ならびにユナイテッドの投資事業の成長を加速します。

また、投資事業を通じて得られる成長企業の人材ニーズや、求められるスキルに対するインサイトを、
人材マッチング事業のサービス開発や教育事業のカリキュラム開発に活かしていくことにより、
事業間のシナジーを最大化していきます。

この3つのコア事業それぞれが成長するとともに、コア事業間の事業シナジーを歯車として回転させることにより、
相互の競争力や付加価値の向上と、KPI拡大に繋がるユナイテッド独自の
ユニークな成長メカニズムを生み出すと考えています。

人材マッチング事業 成長方針

現在ユナイテッドの人材マッチング事業は、株式会社リベイスが運営する
デザイナー特化型クラウドソーシングサービス「JOOi」と、
キラメックス株式会社が運営するテックアカデミー卒業生とメンターが企業の開発支援を行う
「テックアカデミーワークス」によって構成されます。

成長企業を中心に、事業成長に資する採用ハードルの高いプロフェッショナル人材を、
副業やフリーランスなどの柔軟な働き方でマッチングさせることで、
企業にとっては事業成長に必要な人材の確保を、
プロフェッショナル人材にとってはさらなる成長の機会を提供することを目的に取り組んでいます。

当社にとって新しい事業中心の人材マッチング事業ですが、
「JOOi」と「テックアカデミーワークス」の既存事業の成長と、
積極的なM&A・資本業務提携を通じた、顧客企業数や登録プロフェッショナル人材の増大、
そして事業ポートフォリオの拡充と成長を企図しています。

①既存事業の成長

前期買収した「JOOi」ならびに昨年度サービスの本格開始を行った「テックアカデミーワークス」ともに
順調に案件数を拡大しており、さらなる事業規模の拡大に向け、それぞれ強みを強化に取り組んでいます。

「JOOi」については、買収前の前年同四半期と比較して案件数は68%増大しており、今後も広告投資および
営業強化により案件数を一層拡大していくとともに、ハイスキルを有するトップデザイナー数の増加を図り、
顧客とデザイナーの満足度向上を実現し、事業規模の拡大を実現します。

また、「テックアカデミーワークス」については、
前期はサービス開始間もないこともありますが、前年同四半期比で案件数は712%増大しました。
1,000名を超える現役のプロエンジニア/デザイナーであるメンターと、
豊富なワーカー(テックアカデミー卒業生)ネットワークを活用し、
多くの制作・開発案件に対応できる体制を構築し、案件数の拡大と売上成長を図ります。

②M&A・資本業務提携

また、人材マッチング事業ポートフォリオの拡充と成長を早期に実現すべく、
これまで投資事業で培ったネットワークや知見を駆使し、積極的にM&Aや資本業務提携を行っていきます。

今期に入り、本日時点で以下4件のM&A・資本業務提携を実行しています。

■資本業務提携
・スキルテストSaaS「ジョブテスト」、および採用コンサルティング事業を運営するHeaR株式会社
・デジタルプロダクト開発支援プラットフォーム「ATTEND biz」を運営する株式会社Lbose

■M&A
・即戦力人材シェアリング事業、およびジョブ型複業人材マッチング事業を運営する株式会社ココドル(完全子会社化)
・採用支援事業、RPA支援事業、およびコンサルティング事業を行うイノープ株式会社(連結子会社化)

今後、これらのグループ会社・資本業務提携先の企業の各社の成長をユナイテッドとして推進するとともに
事業シナジーを追求しながら、ユナイテッドの人材マッチング事業の成長を実現します。

最後に、業績につきましては山下のブログならびに決算説明資料をご参照ください。

教育事業、人材マッチング事業、投資事業をコア事業として三位一体で事業成長を図るとともに、
パーパスに基づき全社一丸となり、企業価値の向上と社会の善進に向けて取り組んでまいります。

引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

※ デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation、略称「DX」)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(経済産業省)

ご意見・ご感想ございましたら、下記アドレスにお送りください。
press@united.jp
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