2019年3月期 第2四半期決算について

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本日、2019年3月期 第2四半期の決算発表を行いましたので、このブログでも概要を説明します。


<決算サマリー>

上半期累計決算サマリーといたしましては、以下の通りです。

・連結売上高 :18,858百万円(前年同期比+173%)
・連結営業利益:12,219百万円(前年同期比+1,186%)
・当期純利益 : 8,080百万円(前年同期比+1,327%)

第1四半期における投資先の上場に伴う株式売却益が、連結売上高・連結営業利益に大きく貢献し、上半期累計で連結過去最高益を更新しております。

一方、インベストメント事業の収益をもとに、2018年8月3日に発表した中期経営計画における中期経営定量目標「のれん償却前営業利益50億円(コミット)、100億円(チャレンジ)」を達成すべく全事業セグメントにおいて先行投資を実施しているため、インベストメント事業を除く各セグメントでは前年同期比で減益になっております。

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<アドテクノロジー事業について>

アドテクノロジー事業の上半期累計売上高は3,001百万円(前年同期比△21%)、営業利益は△32百万円(前年同期比△421百万円)で着地いたしました。

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前年同期比(上半期累計)では、アドテクノロジー市場の環境変化(アドフラウド対応など)により売上高並びに売上高総利益率の減少トレンドが続いておりましたが、
新規プロダクト「ADeals」が立ち上がり始めるとともに、既存プロダクト「VidSpot」及び「adstir」の利益率が改善し、四半期単位では第1四半期から第2四半期にかけて5%の増収と売上高総利益率の上昇(8%→12%)を図ることができました。

第1四半期をボトムとし、アプリインストール広告への注力や新規プロダクトによる事業成長と既存プロダクトの利益率の向上の両輪で、再度成長曲線を描いていける事業基盤が構築できたと認識しております。

引き続きユナイテッドの注力事業の一つとしてユナイテッド全社の業績を牽引すべく事業成長に取り組んでまいります。


<ゲーム事業について>(※1)

ゲーム事業の上半期累計売上高は799百万円(前年同期比△11%)、営業利益は78百万円(前年同期比△73%)と減収減益となりました。

新規ゲームタイトル「東京コンセプション」のリリースが第3四半期にずれ込み、前年同期比は減収減益となりましたが、
出資先のワンダープラネット㈱との共同事業である「クラッシュフィーバー」を含めた既存タイトルが計画より上振れたため、
四半期単位では第1四半期に比して4%の増収で着地いたしました。

利益ベースでは「東京コンセプション」並びに第4四半期にリリース予定の新作タイトルへの先行投資を推し進めた結果、減益になっておりますが、
「東京コンセプション」のリリースおよび株式会社トライフォートの連結子会社化含め第3四半期以降当該セグメントは増収基調を見込んでおります。  

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<コンテンツ事業について>

コンテンツ事業の上半期累計売上高は2,044百万円(前年同期比+6%)、営業利益は1百万円(前年同期比△100%)と増収減益で着地いたしました。

成長期待事業に関しては、第1四半期比では34%の増収となりますが、当該領域における事業モデルの転換並びに新規サービス開発への先行投資の結果、減益で着地しております。
  
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<インベストメント事業について>

上半期売上高は、第1四半期の株式会社メルカリ上場に伴う株式の売却等により、前年同期比+4,463%となりました。

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今後も既存投資先の収益貢献を期待しつつ、多様な投資実績を基に、さらに新しい銘柄に投資を行ってまいります。


<2019年3月期について>

今回の決算発表に併せて2019年3月期の通期見通しの開示並びに中間配当額の決定をいたしました。

2019年3月期業績見通し(2018年4月~2019年3月)
・連結売上高 :26,900百万円~29,100百万円(前期比86~101%増)
・連結営業利益:10,000百万円~11,000百万円(前期比507~567%増)

第1四半期における株式会社メルカリの株式売却益を計上しているため、連結業績全体として増収増益の見込みですが、各事業において中期経営計画達成に向けて積極的に先行投資を行ってまいります。

また、下半期の先行投資の状況等を勘案し、中間配当額は24.0円に決定いたしました。
期末配当と合わせて連結配当性向20%を継続し、株主の皆様への還元を念頭においた経営を行ってまいります。

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<中期経営計画「UNITED 2.0」について>

2018年8月3日に開示致しました中期経営計画「UNITED 2.0」の要点になります。(※2)
本第2四半期においては中期経営計画の重点施策に対して以下の進捗を致しました。


1) 2022年3月期にチャレンジ目標として、のれん償却前営業利益100億円を目指す。
   また、コミット目標を同50億円とする(いずれも株式会社メルカリの株式売却益は含まない)
2) 株式会社メルカリの上場によって得られた貴重な資金を有効かつ積極的に活用し、
   事業成長や創出の為にチャレンジの回数と規模を増大し、非連続な成長を目指す
3) 自社およびグループ内における既存事業の成長、新規事業立ち上げ、M&Aによる成長を主軸とする
   ・株式会社トライフォートのM&Aによるゲーム事業の強化
   ・株式会社アラン・プロダクツによる株式会社Glasspod並びに株式会社ラップスのM&A
4) 中期経営計画達成のために、当2019年3月期は投資期と位置付ける。短期的利益を追求せず、
   積極的に事業への投資を行う。来年度以降、事業全体で収益化し、中期目標達成を目指す
   ・アドテクノロジー事業における新規プロダクトの開発
   ・「東京コンセプション」のリリース並びに新規ゲームタイトルの開発
   ・グループ各社における新規サービスへの先行投資(人材採用、M&A)
5) 当中期計画期間中は、連結配当性向20%を維持し、随時自社株買い等の株主価値向上施策を実施予定。
   中長期で保有いただけるよう、株主還元もしっかり念頭に置いた経営をする
・中間配当は24.0円に増配。期末配当と合わせて連結配当性向20%を維持。

6) 組織目標は、起業家・事業家・経営者とスペシャリストが集まり、
  チームユナイテッドとして成長できるプラットフォーム(=UNITEDエンパワーメントプラットフォーム)
  となることを目指す。
  当プラットフォームに人材が集まり、成長し、事業が多数産まれるユナイテッドグループを目指す
・執行役員体制の強化やM&Aを通じたプロフェッショナル人材(リーダーシップ人材/スペシャリスト人材)のジョイン
7) 2022年3月期にビジョンである「日本を代表するインターネット企業になる」を達成する

ユナイテッドグループはこの度、投資先である株式会社メルカリの上場に伴う株式売却により、貴重な事業資金を得ることができました。この稀有な成長のチャンスを逃さぬよう、規律を保ちつつ積極的にチャレンジし、中期経営目標の達成を目指します。

「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョン実現に向け、社長として責任を持って事業推進と組織作りを行うことをお約束するとともに、「チームユナイテッド」としてメンバー全員で事業に邁進いたしますので、引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。



※1 
2019年9月以降の事業区分について、「ゲーム」「コンテンツ」の各事業ともに個別の成長戦略を定めているため、独立したセグメントとして明瞭な説明を行うためにセグメント区分を変更いたしました。

※2 
「投資家の皆さまへ」より転載

このブログ記事について

このページは、UNITEDが2018年10月31日 15:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「2019年3月期 第1四半期決算について」です。

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